冷え性と腰痛持ちの私がいろいろ試した・・・敷き布団を勝手に評価しちゃいました!
布団を買うときは、中の材質も大事ですが、外側を覆うカバーも大事です。
最近は手作り布団のショップも多くなり、
カバーをオーダーできるケースも増えています。
実際、見た目や素材でカバーを選ぶ人も増えてきましたし、こだわりを持つことも悪くありません。
布団カバーが縮んでしまうこともあります。
オーダーメイド(特に綿100パーセントの布団カバー)の場合によく起こっています。
これは布団というふわふわしたものを覆う以上、完全にぴったりしたカバーをつくれないためです。
オーダーするときは、布団のサイズや材質、それから掛け布団か敷き布団か……といった布団の情報を正確に伝えましょう。
ダニの予防では、布団本体をの手入れが大事ですが、布団カバーのほうも要注意です。
布団カバーだけだったら、洗濯するのも簡単です。
また、最近は小さなダニでも入れないくらい密度の高い繊維でつくられた布団カバーが出ています。
ただし、買うときは素材に気をつけましょう。
アレルギー等がある場合は注意が必要ですし、吸湿性がない素材の場合もあります。
季節ごとに服を変えるように、布団カバーを変えると快適に眠れます。
夏は、やはり吸湿性の高い布団カバーを選びましょう。
本麻はおすすめですね。寝汗をかいてもよく吸収してくれますし、洗濯も簡単です。
また、視覚的効果も無視できません。暖色系の布団カバーは無意識に暑く感じられることがあります。
冬は、ムートンシーツがおすすめです。あまり知名度がありませんが、
特に敷き布団のカバーに向いています(肌触りもよく、冷えを感じさせません)。
視覚的効果も考慮するなら、寒色系は避けるとよいかもしれません。
夏と冬どちらも気持ちよく寝られる布団カバーもあります
(特に天然の素材に優れものが多いです)。
シルクは昔から肌触りや通気性に定評があります。
夏は涼しく、冬は暖かく寝られますが、安物だと夏に少し暑苦しく感じられることもあるようです。
良質の天然ものを選びましょう。
最近話題の、リヨセル(ユーカリ原料)を素材とした布団カバーは、夏は蒸し暑さを感じず、冬は冷えを感じずに寝られることで人気が出ています。
機会があればぜひお使いいただきたい品です。